弘法は筆を選ばず。でも僕はデリカを選びます
太田さんは、山の整備を「自然を相手にしたアート」に例える。それが「林業芸術」だ。
「例えば、日照を考えてどの木を伐採して、どの木を残すのか。どこに森林作業道を開設するか。木々の美しさと機能性を考慮した整備は、環境保全にも防災にも繋がります。
美しい木々に囲まれた長野県・御代田にある「OTAブックアート」のアトリエ。
その作業現場までの移動手段は信頼できないといけない。その理想がデリカD:5です。道と呼べないような山岳地帯を確実に進む4WD性能、チェーンソーなどの道具や時には仲間も乗せなければいけない。すべてを兼ね備えているから選んだんです」。
全国各地のアート展示会に、デリカD:5で自ら作品を持ち込むこともあるのだとか。
車には工業製品を超えた魅力がある。ただし、さまざまな条件下での“移動手段”という大切な役目を果たすことも重要だ。「弘法は筆を選ばず」という諺があるが、太田さんは迷わずデリカD:5を選んだのだ。
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