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いつからだろう、キャップに気を使うようになったのは。昔はそんなの気にせず出がけにサラッと被ってきたというのに。とはいえ、髪のセット時間をショートカットできるし、ロゴやカラーが着こなしに及ぼす影響も考えると、このまま距離を置きっぱなしにするのも惜しい。
だとすると、大人が気兼ねせず、気後れせずに被れるキャップとは? ブランドは? モチーフは? その手がかりは、思いのほか身近にあった。
【写真12点】「大人のキャップの選び方」の詳細写真をチェック① ニューエラが時代も世代も超越する
▶︎山下さんのスナップをすべて見る山下海斗さん(29歳)ストリート畑で育った人間に、ニューエラのキャップは欠かせない。MLBの公式キャップオフィシャルサプライヤーとしての実績がさらにその格を高める。とはいえ、ミーハー感が出てしまっては大人としての沽券にも関わる。
パーカ=ディーゼル Tシャツ=フルーツオブザルーム デニム=アクネストゥディオズ シューズ=ナイキ 帽子=ニューエラ 眼鏡=オリバーピープルズ バッグ=ボッテガヴェネタ ピアス=キャリアリング リング=クロムハーツ リング=プリーク 腕時計=カシオ
だとするならば、ロサンゼルス・ドジャースでもなく、シカゴ・カブスでもなく古参チームに数えられるシカゴ・ホワイトソックスあたりがいいかもしれない。常に大人の味方であるモノトーンゆえの合わせやすさもいい。それは山下さんの佇まいからもよく分かる。
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