「明日笑えればそれでいい」。肩の力を抜いて楽しむスタイルに。
――OCEANSでは、30代や40代で仕事もライフスタイルも充実している方々を特集しています。彩さんも昨年30代に突入されましたが、ご自身ではどんな変化を感じていますか? そうですね、何をするにも「年齢」を少し意識するようになったかなと思います。悪い意味ではなくて、10代や20代の頃は、年齢を単なる数字くらいにしか思っていなかったんです。
でも30代になって、「この年齢でこういう曲を歌うのはどうかな?」とか「このファッションは似合うかな?」と、少し考えるようになりました。これが30代に入った証なのかな、なんて思います。
――一方で、30代を境に気持ちが楽になったとおっしゃる方もいますね。例えば、女優さんのインタビューではそういった話をよく耳にします。 確かにありますね。ちょっと大げさに言うと「余生」みたいな感覚といいますか(笑)。少し開き直る部分も出てきたのかもしれません。
「明日、明後日、1年後に笑えていればいいかな」くらいの気楽さが持てるようになったんです。そのおかげで、肩の力が抜けてリラックスして過ごせている部分もありますね。
30代の芸能人の方々を見ても、生き生きしている方が多いですし、私自身も同年代の方々に親近感を持つことが増えました。
3/7