アルピーヌA290のインテリア。最近の“ボタンなしスッキリ”トレンドと違い、エンジン車のようにアルミ製スイッチ等がたっぷり。
それでいて、そもそもバッテリーを床に敷きつめたことで低重心になるため、足回りをガソリン車時代のホットハッチのように、ガチガチに締める必要がまったくないという。だから、サスペンションがしなやかに動き、街乗りも快適にこなせる。
アルピーヌA290のフロントマスク。4灯のヘッドライトにはいずれもラリーカーのヘッドライト保護テープがモチーフのX字が配置されている。
さらに「オーバーテイクボタン」が備わるのもA290の面白いところ。ステアリングに備わる小さな赤いボタンを押せば、瞬時に最高出力220馬力が発揮。ちょっとしたワープ感覚が楽しめそうだ。
A290は2025年の夏から生産が始まる予定だが、日本への導入が検討されているらしい。
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