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クリスマスプレゼントの予算は全年代で「3万円以下」が半数以上



では、「プレゼントを贈る派」について、その予算感を年代別に見ていこう。
20代はやはり、3万円以下がボリュームゾーン。なかには30万円弱と言う強者もいたが、ごく少数だ。

収入面が比較的、安定してくる30代でも、20代同様、「3万円以下」を選ぶ人が大多数。10万円以上という人はゼロと、金銭感覚が堅実的になってくる傾向が見てとれる。結婚や家庭を持ち始めたことで、ライフスタイルや価値観が変化した人も少なからずいるのだろう。

40代も変わらず、「3万円以下」を選ぶ人が多い。細かく見ると、「10万円以下」の割合がわずかに増えており、実際のプレゼントもグレードアップして、ラグジュアリーブランドのアイテムを贈るというコメントが目立った(具体的なプレゼント選びは後編で!)。

50代は一転して、「1万円未満」が半数以上という結果に。「特別なプレゼントを贈る」というよりは「自宅でのんびり過ごす」という意見が多く寄せられた。

60代以上も引き続き、「1万円未満」が半数以上だ。その一方で「10万円以下」、あるいは「それ以上」の割合は全世代でいちばん多い。

全体を通して見ると「3万円以下」が過半数を占めている。相手の感覚的なところにも左右されるが、ひとまずこの予算感を基準に選べば間違いなさそうだ。


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