絶妙なのである。アメカジの原風景ともいうべき“ラルフ”。ただし色柄も質感もシルエットもすべて絶妙だからこそ、まるで古臭く見えないのだ。
そんな永世定番のパンツを深く知り、深く愛する3人のスタイルにフォーカス。その着こなしもまた、絶妙なのである。
【写真11点】「パンツは『ポロ ラルフ ローレン』な男たち」の詳細写真をチェック
① ブラックチノーズをミリタリーなシェルと合わせてシンプルに
ジャケット=ロンドンフォグ ニット=古着 パンツ=ポロ ラルフ ローレン シューズ=ブランドストーン バッグ=不明 腕時計カシオ
▶︎篠澤さんのスナップをすべて見る 篠澤智裕さん(36歳) 色も形も使い勝手のいいブラックチノーズを、ミリタリーなシェルと合わせてシンプルにまとめる。インナーには古着のニットを挿し、控えめな柄で遊んだ。
パンツに入ったナチュラルなクリースは、上品な等身大コーディネイトを代弁するかのよう。程よくワイドなシルエットと無造作なロールアップは、リラックス感を助長する。
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