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2025.01.12

ファッション

ブラックコーデを成功に導く簡単テクニック。素材、小物、意外な挿し色候補



トーナルカラーが大人たちの着こなしのポイントに浮上して久しい昨今。なかでも、大人っぽく仕上がるオールブラックは、2024-2025年のトレンドとしても押さえておきたいカラーコーデである。

では、単純に黒いアイテムだけで全身をかためればいいのか? というと、どうやら違うらしい。「こう見えて実は……」なポイントが、印象を左右する模様だ。
 
【写真9点】「冬のブラックコーデを攻略した3人」の詳細を写真でチェック

① オール黒かと思ったら、縁の下のダークネイビー

カーディガン ルメール  Tシャツ メゾン マルジェラ  パンツ ドリス ヴァン ノッテン  シューズ オーラリー  腕時計 オシアナス

カーディガン=ルメール Tシャツ=メゾン マルジェラ パンツ=ドリス ヴァン ノッテン シューズ=オーラリー 腕時計=オシアナス


▶︎菊池さんのスナップをすべて見る

菊池陽之介さん(45歳)

クール、洗練。オールブラックがもたらす恩恵は多く、あらゆるシーンにおいてポジティブにはたらくことが多い。とはいえ黒特有の緊張感があるのも事実。どこかでコーディネイトを“弛緩”させたい。

スタイリストの菊池陽之介さんは、カーディンガンのインナーをダークネイビーにすることで、それを実践。ほんのりとマイルドに仕上げている。

さらに、同系色を選んだ腕時計。



清々しい文字盤の腕時計が軽やかな印象を演出している。その色を拾うかのごとく、顔まわりにはペールブルーのアイウェアも。色を散らさず、黒をマイルドに。

それに、ゆとりのあるシルエットがひと役買っているのも事実である。


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