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② 大人に相応しいドクターマーチンのサイドゴア

ジャケット=タトゥースタジオヤマダ スウェット=ユニクロ パンツ=ディッキーズ シューズ=ドクターマーチン 眼鏡=パンティードロッパー

ジャケット=タトゥースタジオヤマダ スウェット=ユニクロ パンツ=ディッキーズ シューズ=ドクターマーチン 眼鏡=パンティードロッパー


▶︎渡邊さんのスナップをすべて見る

渡邊宥磨さん(24歳)

スポーティーなブルゾンとパーカのコンビにボトムスはワークパンツ。街着としては随分とラフなコンビだが、渡邊さんからはどこか大人びた印象をうける。

シックな色でまとめたことが奏功したのはもちろんだが、実はポイントがもうひとつ。
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そう、足元のサイドゴアブーツだ。ブーツと聞けばワーク系やミリタリー系にみられる厳つい姿を想像してしまうが、選んだのはご覧のように端正な一足。

長丈のパンツでシャフト部分を覆ってしまえばもう革靴である。その旨味は、歳を重ねてより実感するに違いない。
3/3

③ 意表を突いた一足が周りとの違いを生む

コート=アルクフェニックス パンツ=古着 シューズ=ビルケンシュトック 眼鏡=アイヴォル マフラー=タマキニイメ

コート=アルクフェニックス パンツ=古着 シューズ=ビルケンシュトック 眼鏡=アイヴォル マフラー=タマキニイメ


▶︎kkさんのスナップをすべて見る

kkさん(51歳)

年相応に、とは我々オーシャンズ世代のブーツ選びのテーマに数えられるだろう。そこで渡邊さん同様、kkさんもサイドゴアブーツに活路を見出した。とはいえ、端正というよりはどこか愛くるしいポッテリトウ。思わず「それ、どこの?」と聞いてしまいそうな一足の正体は……。


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意外や意外、なんとビルケンシュトック。同社といえばもちろんサンダル。最近では肉厚ソックスとの併用で秋冬も欠かせない存在となったが、そこであえてのサイドゴアタイプを選ぶあたりが心憎い。鮮やかなマフラー同様、コートとデニムのシンプルコーデにいい刺激をもたらしてくれる。


ブーツから距離を置いていた人なら、勝手知ったるレッドウィングに頼るのは悪くはない。ただ、年齢に見合った一足をとお考えならサイドゴアブーツはベストな選択肢となりうる。どちらを選ぶかは、あなた次第。

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