男らしさ、セクシーさ、ワイルドさ。それらを醸してくれる革ジャンは、時代は変われど我々の大事な相棒であることに変わりはない。誰もがまずイメージするのはライダーズだろう。
その頼もしさは今なお健在と言いたいところだが、街では違ったアプローチの革ジャンを楽しんでいる大人が増加。いつもと変わらぬ魅力を享受しながら、新たな気持ちで向き合えると話題なのだ。
【写真12点】「大人カジュアルにレザージャケットを取り入れた3名の達人」の詳細写真をチェック ① カーディガン風JKはドレスと好相性
ジャケット=シティ ジャケット2、パンツ=ともにフリークスストア カットソー=ユニクロ シューズ=ドクターマーチン バッグ=無印良品 ピアス=アヴァランチ リング=ノーブランド
▶︎松本さんのスナップをすべて見る 松本寛也さん(38歳) いつもはあるものがないだけで印象は大いに変わる。松本さんの革ジャンスタイルにそれを実感させられた。見ておわかりのようにノーカラー。その姿はまるでカーディガンのようである。
すっきりとした襟元は、革ジャン特有のやんちゃさを緩和。しかも、セットアップは堅さを感じさせないコーデュロイ素材ゆえ、革アウターやラフなトートバッグを合わせたところで、なんら違和感などは抱かせない。
足元も常識に倣い革靴を選んではいるものの、キルトタンをあしらったカジュアルなローファー。そのバランス感たるや、あっぱれのひと言である。
2/3