“屋根もドアも無い”ロマン
軽偵察車だったウィリスMBは、兵士がすぐに飛び乗れたり、360度見渡せるように基本はオープン(幌はある)でドアがない。
兵士が飛び乗ることも、周囲を偵察する必要もない現代のラングラーなら屋根もドアもあってしかるべきだが、写真のラングラー 4xe ウィリス'41には屋根もドアもない。
もちろんラングラーに乗っている人ならご存知だろうが、現代のラングラーの屋根は、こんな風に外せる。屋根には「3ピースモジュラーハードトップ」が備わり、前左/前右/後と3ピースに分かれたハードルーフを、自由に外したり取り付けられる。ドアも、配線を外さないといけないが、構造上は簡単に外せる。
ホイール中央にウィリスMBのシルエット!
ちなみに、ラングラー 4xe ウィリス'41に備わる屋根はボディ同色の3ピースモジュラーハードルーフが標準で、オプションのタンカラーのソフトトップも選べる。
ボンネットサイドには、戦争中を想起させるようなフォントで「WILLYS/4XE」と国旗のデカールが貼られた。
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