さらに、Gクラスの愛好家でもあるオーディオクリエイターのデヴォン・ターンブルが、このワンオフモデルのコンセプトにピッタリと合う没入感あるサウンドシステムを組んだ。
Supremeのショップをはじめ、今や世界中のバーやレストラン、クラブなどから引っ張りだこの彼が取り付けた、ボディ最後方のスピーカーは、ルーフ同様に取り外し可能だ。
90年代という時代に対して「エレクトロニックミュージックとヒップホップシーンは、都会的な特徴の新たな表現として生まれました」とNIGOは言う。
「その伝統を新しい時代に解釈することで、その雰囲気とエネルギーをプロジェクト Gクラス Past II Futureのデザインに取り入れたいと考えました」。
ゴールドのフレーム&ジェリカン(燃料容器)と、オレンジのシートベルトがアクセント。
そんなアート作品「メルセデス・ベンツ プロジェクト Gクラス Past II Future」のコンセプトを、メルセデス・ベンツは市販車に落とし込んだ。それが「Gクラス Past II Future」だ。
世界限定20台の「Gクラス Past II Future」。
最新型のG450dをベースに、NIGO作品同様のマットなグリーン&グレーのツートーンを施し、アルミホイールも漆黒に。もちろん、シートはチェック柄だ。
最新型Gクラスにもチェック柄はピッタリ。
さらにリアテールゲートには、3者のコラボを象徴するロゴの入ったカバー付きのスペアタイヤがセットされ、ボディ横に走るブラックのサイドモールには、このGクラスが特別なコラボ車両である旨が文字で刻まれている。
市販車「Gクラス Past II Future」は世界限定20台。2025年4月に発売される。
3者のコラボを象徴するオリジナルロゴがスペアタイヤカバーに採用されている。
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