
1940年代後半に開発されて以降、代表的なミリタリーアイテムとして君臨し続ける「MA-1」。
街中をウォッチしてみても、高い着用率をキープ中。それがゆえに、サイジングなど細かな気配りが洒落ているか否かを分けるようだ。今回は、とりわけ目立ったベストコーデ3選を紹介。
【写真10点】「ミリタリーアイテムの絶対的王者『MA-1』の着こなし3例。洒落者たちのテクニックを大公開」の詳細を写真でチェック① 「MA-1」の適度な緩さでリラックス感を演出

ジャケット=ネーム スウェット=アダストラ デニム=ネーム シューズ=スティーブンアラン リング=ノーブランド
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白木崇朗さん(39歳)
黒一色のコーディネイトでも重さは一切ナシ。程よく肩が落ち、丸みのあるMA-1がリラックス感を漂わせる。
そこに合わせたのは、ウォッシュがかったデニム。アウターとの素材感の違いで、装いに立体感を出している。
アイテム自体はアメカジの定番品。しかし、細部を工夫すればこのようにコテコテ感を回避できるのだ。

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