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ゴア社が伝えたい「ウェアを洗う」ことのメリット

左から「パタゴニア」マーチャンダイジング テクニカルラインコーディネーター・片桐星彦氏、「アークテリクス」アフターセールス/リバードマネージャー・室田剛氏、「ザ・ノース・フェイス」マーケティング部 部長の山下浩平氏、「パナソニック」ランドリー・クリーナー事業部 衣類ケアBU 商品企画部・中込光輝氏、「日本ゴア合同会社」ファブリクス・ディビジョンのマーケティング担当・阿部功氏

左から「パタゴニア」マーチャンダイジング テクニカルラインコーディネーター・片桐星彦氏、「アークテリクス」アフターセールス/リバードマネージャー・室田剛氏、「ザ・ノース・フェイス」マーケティング部 部長の山下浩平氏、「パナソニック」ランドリー・クリーナー事業部 衣類ケアBU 商品企画部・中込光輝氏、「日本ゴア合同会社」ファブリクス・ディビジョンのマーケティング担当・阿部功氏


ゴア社は、これまでさまざまな活動を通して、”洗ってケア”することの大切さを発信してきた。消費者へ徐々に広がっていくのを感じるのと同時に、もっと認知を拡大する必要性も痛感しているという。

それはゴアテックスを採用した製品を開発する各社も同様だ。アークテリクスの室田さんは言う。

「『そもそも洗ってよいか分からない』、『洗ってはいけないと思っている』という声を多く聞きますが、ゴアテックス プロダクトは洗っても大丈夫。アークテリクスの修理専用カウンターに持ち込まれるウェアを見ると、洗っていないウェアの方が製品寿命は短い傾向にあるように感じます。

『洗うとウェアがダメージを受けるのでは』という方がいらっしゃいますが、”洗う”より”洗わない”方がダメージは大きい。ウェアに付着している皮脂や油分がシームテープの剥がれや剥離の原因となるため、定期的な洗濯はダメージではなく、むしろ長持ちにつながります」(アークテリクス、室田さん)。


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