[VARIATIONS]クラフツマンシップが詰まった3本
今回は異なる3つの国のブランドから、クラフツマンシップが詰まったモデルを厳選。
色調やデザインの違いを吟味し、似合う一本を選びたい。
[from Switzerland]K18レッドゴールドケース、40.4mm径、自動巻き。272万8000円/IWC 0120-05-1868
[IWC/ポルトギーゼ・オートマティック 40]1939年に誕生したマリンクロノメーター発祥の名作は、より薄見えするケースにアップデート。漆黒の夜空をイメージした「オブシディアン ブラック」の艶やかなダイヤルの色調とエレガントなケースが好相性。
またスモセコの同心円となるアズラージュ加工が表情にアクセントを加える。
[from Germany]K18PGケース、40.5径、手巻き。552万2000円/A.ランゲ&ゾーネ 0120-23-1845
[A.ランゲ&ゾーネ/リヒャルト・ランゲ]かつて製作された科学観測用のデッキウォッチの意匠を現代に受け継ぐ3針モデル。ローマンインデックスや細かく刻まれた分表示、段差が設けられ視認性を高めたダイヤルなどを採用した機能美が魅力的。
1868年に工房の経営を受け継いだリヒャルト・ランゲへのオマージュとなる。
[from Japan]世界限定200本。K18YGケース、縦43.7×横38.8mm、手巻き。423万5000円/グランドセイコー(セイコーウオッチ 0120-302-617)
[グランドセイコー/SLGW004]1968年に商品化されたブランド初の、10振動の手巻き式メカニカルモデル「45GS」を現代の技術で再現。
グランドセイコーが得意とする歪みのない研磨によって生み出されるエッジの効いたケース形状はどこかクラシカルで、時代を超えた輝きを与える。
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