ドイツ・ミュンヘンにある、高さ25mもの天井を持つ豪華な舞台が本イベントの会場となった。かつて火力発電所だったこの場所は、今回のためだけに特別に改装。音楽、芸術的パフォーマンス、多彩なグルメなど、活気に満ちた盛大なパーティーとなった。
もちろんこの夜の主役は、角が丸みを帯びた独自性溢れるスクエア型ケースと、大胆さとエレガントな雰囲気がユニークに融合した“カジュアル・シック”スタイルを備えた新しいキュビタスだ。
このイベントでは、その革新的なデザインを鑑賞するだけでなく、3点のモデルの試着会も行われた。
左から5821A-001、5822P-001、5822P-001モデル。キュビタスコレクションは、ステンレススチール、ローズゴールド、プラチナと、さまざまな素材が特別な《カジュアル・シック》スタイルを表現している。スクエア型ケースの独自性溢れるフォルムはエレガントかつスリムなシルエット。ポリッシュ仕上げと縦サテン仕上げのコントラストが際立つ。文字盤には、新コレクションを構成するモデルのシグナチャーである水平エンボス・パターンが施されている。このパターンはムーブメントの自動巻中央ローターと偏心マイクロローターにも採用されている。
またテクニカル・バーでは、パテック フィリップの研究開発部長が、とりわけ5822P-001モデルと、6件の技術特許が出願されている新しい自動巻キャリバー 240 PS CI J LUに関する、招待者からの質問に答えていた。
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