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形は違えどアイドルのようなキラキラを届けていきたい


川邊 なるほど。見た目や技量などに加えて、性格的に人の立場に立てる性根を持っているということが、アイドルとしての才能だったわけですね。では10年後、ご自身はどんな人間でありたいですか? 理想像みたいなものがあれば教えてください。



佐々木 私が素敵だなって思う方がだいたい30代なので、自分も30代になるのが楽しみで仕方ありません。ただ、その姿を想像しないようにしています。というのも、私が昔想像していた20代と今が全然違ったので。10年後もどうせ違ったものになると思うので、想像はしないでワクワクを楽しみます。

川邊 素晴らしいですね。私もこれまで未来の自分を想像してきましたが、思い描いていた姿にはなっていなかった。逆に頑張ってさえいれば、想像していたよりも遥かに充実している自分がいることもわかりました。私の場合、二十歳で起業してから悪戦苦闘して得た結論が、未来を想像することは意味がないということ。佐々木さんは23歳でその境地にたどりつくなんて凄すぎます。今後は、どんな形でWellbeingを広めていきたいですか?



佐々木 どんな肩書きであれ、これからも引き続き、誰かの光になりたいです。形は違えどアイドルのようなキラキラを、いろんな形で届けていくことが私の役目だと思いますし、その行動こそが私自身を愛することに繋がるので。だからこれからも人間らしさを忘れずに、隠さずに、ありのままでいきます! ちなみに川邊さんはどうですか?

川邊 私は、インターネットを筆頭としたテクノロジーですね。私自身がWellbeingを提供できるかわかりませんが、例えばLINEやヤフーなどコンテンツを提供することによって、よりWellbeingに達しやすいような環境作りのお手伝いをしたいと思っています。

佐々木 これからは涙を隠さないでくださいね(笑)!

川邊
 そうですね(笑)。社員も「泣いてくれてよかったな」と思ってくれるように、業績も出しつつ頑張ります。



新田桂一(OTA OFFICE)=写真 オオサワ系=文

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