坂口憲二(さかぐちけんじ)●1975年東京都出身。モデル・俳優を経て、2018年にコーヒーブランド「The Rising Sun Coffee」を立ち上げる。現在は東京、千葉、神奈川に店舗を構え、またコーヒー豆の販売や卸し、グッズ製作など幅広くビジネスを展開。今年の4月には、京都に「The Rising Sun Coffee」の姉妹店「花ぎんかく」をオープンさせる。昨年からは俳優業も再開し、ドラマやCMなどに出演している。
表舞台から一度離れてコーヒー作りに出会い、現在は俳優と焙煎士という二足のわらじで活動している坂口憲二さん。海辺にコーヒーショップを構え、休日にはサーフィンに興じるなど、オンもオフも豊かな時間を享受している。
そんなライフスタイルに寄り添うのがアスペジのコレクションだ。なかでも新作アウターは、上質でベーシック、なおかつ機能的。まさにFeel So Goodな仕上がりとなっている。日常に溶け込むそんなアウターを、坂口憲二が着こなす。
アメカジをモダンに演出するキルティングジャケット
ウール×ナイロンのシャツジャケットは、適度なカジュアル感を醸すCPOタイプのデザインが特徴的。厚すぎないので、冬は重アウターの下に挟み、ミッドレイヤーとしての使い勝手も抜群だ。
オリーブ×ベージュをベースとしたチェック柄は、ともすればトゥーマッチなアメカジ感を演出しかねないが、仕立てやシルエットの良さから、カジュアルななかにもモダンな空気感を醸している。
キルティングジャケット11万6600円、Tシャツ1万8700円、パンツ4万2900円/すべてアスペジ(トヨダトレーディング 03-5350-5567)
「デニムを筆頭にアメカジは昔から大好きで、普段の焙煎時はオーバーオールを着て作業をしています。このシャツジャケットは、キルティングデザインがユニークで、シルエットもきれい。あと着脱が容易なスナップボタンであることや内側部分にポケットを備えるなど、機能性に優れているのもいいですね」。
2/3