アベンジャーも野菜作りも、人を“楽しくさせる”魅力がいっぱい!
Shogoさんは多忙なスケジュールの合間を縫って、毎週のように都心から山梨県道志村の農園に通い畑仕事に精を出す。
「以前、仕事で野菜を作っている人たちと知り合いました。それをきっかけに野菜作りに興味が湧いて、最初は横浜の貸し農園で作っていたんです。
その後、道志村の農地を紹介していただいてからこちらで野菜作りを始め、今年で3年になります。週末は息子のサッカーの応援があるので、畑仕事はもっぱら平日。
忙しい時期は週に1回通うのが精一杯で、時には3時間だけ農作業をして、すぐに都心に戻ることもあります」。
自分で育てた野菜を収穫するときは、まさに自然の力を感じる瞬間。サツマイモの「金時」を手にして、その大きさに満面の笑顔。「天ぷらやサラダにしてもいいけど、やっぱり焼きイモがいちばん」。
なぜShogoさんは片道100km弱のドライブをしてまで、野菜作りを続けるのだろうか?
「それはやっぱり楽しいからですよ。土を耕したり、肥料を撒いたり、雑草を取ったり……畑仕事って地味で寡黙で面倒で厳しいことばかりなんですが、そういう作業に没頭していると日常の嫌なことやストレスから解放されます。
そして、実った野菜を手にしたとき、思わず笑顔になっちゃいます。やっぱり人生は楽しいほうがいいですよね。ちょっと大袈裟かな」。
「人生は楽しいほうがいい」と笑うShogoさん。アベンジャーもまた“車は楽しいほうがいい”と明言する。
フロントガラスの片隅やリアガラスの中央下部には、なにやら小さな絵が……。
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