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まるで飛行機の離着陸? 斬新なハイテクカーゴバイク

TARRANの「T1 Pro」。専用アプリで施解錠できるのはもちろん、異常を検知すると警告を発し、ライブ映像がスマホに届くなどセキュリティもばっちり。

TARRANの「T1 Pro」。専用アプリで施解錠できるのはもちろん、異常を検知すると警告を発し、ライブ映像がスマホに届くなどセキュリティもばっちり。


一方、こちらはドイツのスタートアップ企業「TARRAN」が開発したカーゴバイク「T1 Pro」。最大の特徴は、カーゴ下の補助輪が飛行機のように格納&展開することだ。

低速中にブレーキをかけると自動的に補助輪が展開してバランスを保ち、転倒のリスクを軽減。もちろん停車中も補助輪は展開したままだから、乗降も、荷物の積み込みも、子供(2人まで乗車可能)の載せ降ろしも安心して行える。

一方、安定して走行していると判断すると自動的に補助輪を格納するという、インテリジェントな電動アシスト付きカーゴバイクなのだ。

カーゴの底面から補助輪が展開&格納される。バッテリーもカーゴの底に隠されている。

カーゴの底面から補助輪が展開&格納される。バッテリーもカーゴの底に隠されている。


さらに、ハンドル部には5.2インチのタッチスクリーンを装備。ここには速度やアシストできる残りの走行距離などが確認できる。さらにリアカメラの映像を映す、バックモニターとして使うこともできる。

さらにさらに、スマホと連携すればハンズフリー通話もできるし、スマホのナビ画面も表示してくれ、搭載されているBluetoothスピーカーからスマホの音楽を選んで流すことも。走行中の自撮りだって、ハンドルのスイッチを押すだけでできちゃう。

5.2インチタッチスクリーンのほか、Bluetoothスピーカー2台、ワイヤレス充電器、USB端子2つと、車なみに充実しているハンドル部。

5.2インチタッチスクリーンのほか、Bluetoothスピーカー2台、ワイヤレス充電器、USB端子2つと、車なみに充実しているハンドル部。


……という具合に、もう車より便利じゃん!?と言いたくなるほどのハイテクぶり。

エコだからって我慢はしないというこの姿勢、日本でもきっとウケるはずだ。今年度中にはドイツで発売される予定らしいから、ドイツで成功したら、ぜひ来日していただきたい。


4/4

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