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2024.10.27

ライフ

デジカメなのに“写ルンです”の楽しさ!アーティストFACEさんの愛機を公開

「キャンプスナップ」のカメラ。シャッターを切るたびに“カシャッ”と音がするレトロな仕掛けが懐かしい。

「キャンプスナップ」のカメラ。シャッターを切るたびに“カシャッ”と音がするレトロな仕掛けが懐かしい。


「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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アーティスト
FACEさん
台湾人の父と日本人の母を持つ、東京都生まれのアーティスト・イラストレーター。アパレル、広告、雑誌を中心に多彩なジャンルで、国内外を問わずグローバルに活動する。
ふと高校時代のアルバムを見返したときに、当時使っていた『写ルンです』の質感が改めていいなと実感。そんな写真を再び撮りたくなったのですが、フィルムはちょっと億劫かも。

そこでデジタルであの質感を再現できないかと、たどりついたのがこちらのカメラ。

「ペーパーシュート」のカメラ。台湾発祥の厚さ約1cmのデジタルトイカメラ。カバーには姪っ子たちによるかわいらしい落書きが。

「ペーパーシュート」のカメラ。台湾発祥の厚さ約1cmのデジタルトイカメラ。カバーには姪っ子たちによるかわいらしい落書きが。




色彩がパキッと出るペーパーシュートや、細やかな粒子がのるキャンプスナップ、そして撮影24時間後にしか中身が確認できないフラッシュバック。

特にフラッシュバックの荒々しい描写は『写ルンです』そのもの!

「フラッシュバック」のカメラ。撮影してから画像確認できるのは24時間後と、デジタルながらフィルムの現像感を表現。

「フラッシュバック」のカメラ。撮影してから画像確認できるのは24時間後と、デジタルながらフィルムの現像感を表現。


ただフィルム現像を表現した遅延アップロードは求めていない(笑)。それも味のひとつとして、久しぶりに写真を楽しんでいます。

品田健人、箱島崇史、松林寛太=写真 長谷川茂雄、黒澤卓也=文

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