「BLUE 着こなし NOTE」とは……▶︎
すべての写真を見る 抜け感がある反面、一歩間違えると子供っぽくなるフーディー。
だからこそ、上質素材を贅沢に使ったプレミアムなブランドの“青”が頼りになる。
それも大きなロゴに頼らない、さりげなく匂わせる程度にブランドらしさを滲ませた一着を厳選。わかる人にはわかる。それで十分なのだ。
青いフーディー
昨今、“匂わせ”という言葉にはネガティブな印象がつき纏うが、ことファッションにおいては匂わせるくらいがちょうどいい。
ブランドロゴがどーんと入った服を否定するつもりはないけれど、ときにそれはアピール過剰に映る。今回の青いフーディーは、そんな“ロゴどん”に頼っていない。しかし、見る人が見れば正体は瞭然。
13万9700円/ロエベ(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)
「ロエベ」のパーカは、随所に小さく配したロゴに加え、リアルなヴィンテージ感の表現が見事。今夏に似たデザインのTシャツが出ていたこともあり、ツウな人ならピンとくるだろう。
太陽に灼けたようなフェード加工や、レトロな薫りのする色使いに、ヴィンテージへの見識が深いジョナサン・アンダーソンらしさを感じる。大きなロゴはなくとも、個性がしっかり表出している。
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