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2024.10.22

ファッション

フーディーは“匂わせ”で子供っぽさを回避!マルジェラとロエベの好例アイテムで解説



「BLUE 着こなし NOTE」とは……
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抜け感がある反面、一歩間違えると子供っぽくなるフーディー。

だからこそ、上質素材を贅沢に使ったプレミアムなブランドの“青”が頼りになる。

それも大きなロゴに頼らない、さりげなく匂わせる程度にブランドらしさを滲ませた一着を厳選。わかる人にはわかる。それで十分なのだ。

青いフーディー

昨今、“匂わせ”という言葉にはネガティブな印象がつき纏うが、ことファッションにおいては匂わせるくらいがちょうどいい。

ブランドロゴがどーんと入った服を否定するつもりはないけれど、ときにそれはアピール過剰に映る。今回の青いフーディーは、そんな“ロゴどん”に頼っていない。しかし、見る人が見れば正体は瞭然。

13万9700円/ロエベ(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)

13万9700円/ロエベ(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)


「ロエベ」のパーカは、随所に小さく配したロゴに加え、リアルなヴィンテージ感の表現が見事。今夏に似たデザインのTシャツが出ていたこともあり、ツウな人ならピンとくるだろう。

太陽に灼けたようなフェード加工や、レトロな薫りのする色使いに、ヴィンテージへの見識が深いジョナサン・アンダーソンらしさを感じる。大きなロゴはなくとも、個性がしっかり表出している。


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