よりクラシックな印象の小ぶりモデルは、パートナーとのシェア使いも！

もうひとつ、注目の新作をご紹介しよう。ファッション的観点からか、はたまた腕の収まりの良さからか、小ぶりサイズの腕時計を求める男性が増えている昨今。そんなニーズに応えて、晴れてサイズダウンに成功した小ぶりタイプ「クラシック カレ スモールセコンド」もこの秋に発売となった。

SSケース、縦27.6×横25.2mm、クオーツ。［FC-235S2C6］18万1500円／フレデリック・コンスタント　0570-03-1988

上記に紹介した「クラシック カレ」に比べると、縦は5.7mm、横は5.2mmのダウンサイジングを図った今作。シリーズの現行ラインナップの中で唯一となる、スモールセコンド仕様であることも特徴といえよう。



スモールセコンドは独特なレトロ感や大人っぽいルックスを印象づけるゆえに、従来品に比べてよりクラシカルで落ち着きある雰囲気を感じられるのが魅力だ。そのためセットアップのようなシックなスタイルとの相性も良く、なにより小ぶりゆえにスーツ姿の手元の収まりも良好。「より手に馴染む感触があるのがいい」と、想像以上の着け心地の良さに、久保田さんもご満悦の様子だった。

また、久保田さんは「クラシック カレ スモールセコンドはパートナーとのシェア使いもしやすそう」と推す。その理由はふたつ。まず、男性にとっては小ぶりとは言ったものの、女性にとっては適度な存在感を放つ、バランスのいいミドルサイズだから。



また工具要らずで簡単にストラップを交換できるクリックリリース式ストラップを採用しているため。時計の雰囲気を瞬時にガラッと変えることができれば、それぞれの好みのテイストに合わせられるので、より共有しやすいだろう。