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すべての写真を見る 創業130年以上の老舗やアメリカントラッドの総本山など、名門ブランドの超一流スーツをピックアップ。
歴史や伝統が息づく一着を堅苦しくなく楽しむことこそ、着流しスーツの真髄といえよう。
「タリアトーレ」
スーツ18万7000円/タリアトーレ(トレメッツォ 03-5464-1158)
今季のトレンドであるコーデュロイのスーツは、ストレッチが効いているのに加え、パンツはイージー仕様と着心地が秀逸。
カントリー系に振れがちな素材だが、微光沢の質感とシャープなピークドラペルで都会的に着こなせるはず。
[Brand Profile]ピーノ・レラリオが、1998年にイタリアで創業。デザインから縫製まで全工程をピーノが監修する。アイコンはジャケットの両脇からウエストを絞った、立体的な独自のフォルム。
「ボリオリ」
スーツ22万円/ボリオリ(アマン 03-6805-0527)
芯地類を極力省くことで、軽快な着心地を獲得したアンコン仕立ての名作「ドーヴァー」。ストレッチフラノ製でより快適さを追求し、ジャケットならカーディガン感覚で身に着けられる。
モダンな雰囲気のチョークストライプもポイントだ。
[Brand Profile]1890年に創業した老舗ブランド。イタリアの伝統的な手法を継承しつつ、常に革新的な技術と時代のムードを反映させる。「ドーヴァー」「Kジャケット」「コート」など名作多数。
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