マクラーレンが追求した、軽いボディに究極のパワー
「マクラーレン・エクストリーム」。タイヤはF1マシンに唯一供給しているピレリ社製。
マクラーレンの場合、 “ハイパフォーマンス・ハイブリッド”である「アルトゥーラ」をはじめ、数々のスーパーカーを手掛けたチームが電動アシスト付き自転車「マクラーレン・エクストリーム」を設計した。
当然、同社の車やF1マシンの構造にも採用されているカーボンファイバーに精通しているだけでなく、V6エンジンとモーターで最高出力680ps/最大トルク720N・mを発揮するアルトゥーラでも追求された電動化技術も熟知している。
そんな彼らが仕上げた自転車は、カーボンファイバーのフレームにハイパワーのモーターを載せた電動マウンテンバイク。
重視したのは、マクラーレンのマシン同様、ハイパフォーマンスを提供するための高いパワーウェイトレシオ(PWR)だ。
走行モードは「オフ(モーターアシストなし)/エコ(省エネモード)/トレイル(バランスのとれたアシスト量)/スポーツ(さらなるパワーを得る際)/レース(最大出力と最大トルクを発揮)」の5つ。
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