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2024.10.06

ファッション

出発点は「501」と硬派な名作映画!「デラックス」デザイナーの“デニムの履歴書”

デラックス デザイナー HUEさん1972年、東京都生まれ。セレクトショップやNYへの留学などを経て、2003年に自身が影響を受けたカルチャーに着想したブランド、デラックスを始動。デニムはキーアイテムのひとつ。

デラックス デザイナー HUEさん●1972年、東京都生まれ。セレクトショップやNYへの留学などを経て、2003年に自身が影響を受けたカルチャーに着想したブランド、デラックスを始動。デニムはキーアイテムのひとつ。


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12〜13歳ぐらいに、吉祥寺のハモニカ横丁で手に入れたリーバイス「501」の現行モデルが、自分の意志で初めて買ったデニムです。

それからDCブームの影響を受けつつ、高校生になるとパンクに傾倒。その後はしだいにアメカジ、渋カジの流れに乗って、高校2年生くらいには、「517」にエンジニアブーツを合わせたり、Gジャンをセットアップで着るようになりました。

それらの根底には、当時好きだった1983年公開の映画『アウトサイダー』で描かれたような硬派な世界観があったように感じます。

90年代風の、色落ちしたインディゴとややゆったりとしたストレートが今の気分。デラックスのものを、ロールアップなしでぽってりとした革靴に合わせた。

90年代風の、色落ちしたインディゴとややゆったりとしたストレートが今の気分。デラックスのものを、ロールアップなしでぽってりとした革靴に合わせた。


やがて渋谷のセレクトショップで働き始めてデザインデニム、NYでスケータースタイルに感化されたりも。

デニムは付き合う色も形も大きな周期で変わるからこそ、その魅力を追い求めることはこれからも変わりません。

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