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車はただの“道具”。でも乗り込めば、スペシャルで最高なアトラクション!

10代の頃からクラシックカーへの憧れが強かった彫だいさん。初めて自分で買ったマイカーも当然、アメ車を選んだ。

「最初に買った車は1981年製のキャデラックのデビルクーペでした。すごく調子がよくて、毎日乗ってましたね。また乗ってみたいけど、最後に残す一台を選ぶならやっぱりコイツかなぁ。実は今、ちょうど100年前のT型フォードを作ってるんです。屋根がないTバケットを70年代スタイルにするつもりで。完全に遊びの車ですけどね」。

と、まさかの現在進行中の新たなクラシックカーがあることを明かしてくれた。

お気に入りのキャラクターに妻のさやかさんが車体色のスカートとリボンを手作りしてくれたそう。

お気に入りのキャラクターに妻のさやかさんが車体色のスカートとリボンを手作りしてくれたそう。


「正直、ベルエアは毎日乗るにはちょっと気合がいるんですよ。パッと乗り出す訳にもいかず、エンジンかけてしばらく温めないと乗れない。だからちょっとこそまでとかコンビニ行くときなんかはジムニーを使ってます(笑)。やっぱりベルエアは疲れててしんどいときじゃなく、自分のコンディションが整っている元気な時に乗りたいんですよね」。

ネガティブな気持ちをこの車の中には持ち込まない。そんな強い意志を感じた。

「車って僕の中でただの道具だと思っていて。でも、ただの車で通勤したって面白くないけど、この車ならめちゃめちゃスペシャルな通勤の時間になるんです。車に乗るっていう行為が特別なアトラクションになってくれるんです」。




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