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 磯の香り漂う筋子の宝石

③ 「鮨 実紀」(大阪府大阪市)


 
大阪・北新地にある「鮨 実紀」は、筋子を使った特別な握りが名物です。

鮨 実紀は、宮崎県No.1の名店で修行した大将が握る新進気鋭の店。

筋子は、いくらの前身となる卵で、膜に覆われた状態を残した鮭卵です。この筋子を醤油漬けにし、海苔の風味を絶妙に加えた握りは、まさに「宝石」のように美しい見た目と、磯の香りが際立つ味わい。

筋子の粒々感とシャリのバランスが絶妙で、海苔が主張しすぎない繊細な一品です。筋子という素材を最大限に活かしたこの握りは、他では味わえませんよ。
鮨 実紀
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-6 新松リンデンビル1F
営業:18:00~23:00
不定休
※紹介制、予約制

日本一の半熟いくらが味わえる

「鮨 おばな」(群馬県館林市)



群馬県にある「鮨 おばな」は、超予約困難な名店。全国の美食家が「日本一のいくら」と絶賛する寿司が味わえます。

提供されるいくらは、粒立ちがはっきりしており、まるで半熟卵のような独特の透明感を持たない見た目が特徴です。

口に入れると、ぷちっとした食感と共に濃厚な醤油の香りと卵黄感がじわりと広がり、余韻を楽しむことができます。

究極のいくら体験を求めて、遠方から訪れるファンも多いこのお店。ぜひ、一生に一度は食べていただきたいです。
鮨 おばな
住所:群馬県館林市大手町5-1
営業:二部制 火~土曜17:30~、19:30~、日曜・祝日12:00~、15:00~
月曜、不定休
予約停止中。キャンセル待ちのみInstagram記載のHPより受付。
https://www.instagram.com/sushi_obana/


いくらは、そのプチプチとした食感と濃厚な味わいで多くの人々を魅了しますが、店舗ごとに調理法や提供スタイルが異なり、まったく違う食体験ができます。

今回紹介した4店舗は、それぞれが独自のこだわりでいくらを提供しており、どの店も一度は訪れる価値があります。

その他にも、独自の仕込み技術を施した名店はたくさんありますので、この秋冬、日本各地の名店で、特別ないくらの世界を堪能してみてください。

いくらの名店をまとめた動画はこちら!



※内容は取材時のものとなります。

寿司リーマン=写真・文 アントレース=編集

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