ナイキ ブレーザーの人気モデル
ナイキ ブレーザー ミッド’77ビンテージ
1970年代に登場し、’80年代に大ヒット。そして、’90年代には定番アイテムとして認知されるまでに定着したナイキ ブレーザー。
そのブレイクスルーのきっかけを作ったのは、先述したようにスエードレザーモデルの登場である。それを彷彿させるかのような佇まいと風情だ。
履きこむほどに風合いを増す毛足長めのスエードは愛着を育むキーとなり、フォームが露出したシュータンと特別仕様のミッドソールもスペシャルさを助長する。
ナイキ SB ズーム ブレーザー ミッド エレクトリック(200)
バスケットボールシューズとして誕生したナイキ ブレーザーだが、スケーターたちからも寵愛を集めたことがその後の人気継続を支えたことは言わずもがな。その一端を感じさせるスケートボードシリーズの一足だ。
履いていくほどに渋みが増していくスエードのアッパーへ、大胆にあしらったスウッシュロゴがほんのりレトロな雰囲気を醸す。ゆえに、昔を知る大人でも構えることなく足を通すことができるのだ。
ナイキ ブレーザー ファントム ロー
ナイキ ブレーザーらしさを香らせてはいるが新しさも感じさせる。それもそのはず。こちらは洗練された薄型デザインへアップデートさせた、いわば令和版ナイキ ブレーザー。
さらにサイドウォールを高めに設定し、足裏の感触にも改良を施した。それにより履き心地は抜群で、アクティブマインドをいっそう刺激してくれる。
そんなアプローチが可能なのも、やはり長きにわたり愛されてきた歴史があるからこそだ。
ナイキ SB ズーム ブレーザー ミッド プレミアム
こちらはナイキ ブレーザーの新たな一面を見せてくれる一足。
アッパーのベースにしているのは丈夫なベージュのキャンバス素材。そこへ、大胆にもメッシュのオーバーレイを施している。
オーソドックスなキャンバス生地や見慣れたスウッシュロゴも、メッシュのフィルターを通すことでどこかモードライクな雰囲気に。奥行きを感じさせるビジュアルも、周りとの差別化を図るうえでは好都合である。
SB ズーム ブレーザー LOW プロ GT
スケートボードシリーズは、今やナイキ ブレーザー人気を支える一翼を担っているといっても過言ではない。
こちらはそこへ、スラッシャーマガジンのスケーター・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたことのあるアメリカ屈指のトップスケーター、グラント・テイラーの経験とアイデアを落とし込んだ。
スエードとキャンバスのミックス素材に加え、高めのテーピングを組み合わせたことで耐久性も向上させている。
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