振り返れば、古民家への移転も物件ありきだったそう。当初は民泊も視野に入れていたが、法制上NGに。
「ゴールを設定して逆算して動く、なんてしないのが、僕らのスタイル。緩いんです。
先日も、店から民家を一軒挟んだところに100坪の空き地が出たから、ひとまず買おうと。用途は決めてないのですが、芝生はとりあえず張りました(笑)」。
彼らから放たれる緩いムードこそB.S.K.Kの魅力。1階は、ランチにパスタなどを出すカフェ。2階は、オリジナル商品からセレクトのアパレルまでを販売。
最近、チアーズファクトリーというブルワリーも併設。いつ何をするかも気まぐれだ。
「来年何をしているか、自分たちでもわかりません(笑)。それが楽しみ。古民家も耐震補強していますが、いつガタが来るかわからない(笑)」。
今行かないとカタチが変わるかもしれない。この一期一会感こそ“訪れるべき理由”といえそうだ。
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