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“遊べる軽”の丈夫で野生的な新グレード

スズキ「ハスラー タフワイルド」。車両本体価格は約180万円〜200万円。

スズキ「ハスラー タフワイルド」。車両本体価格は約180万円〜200万円。


一方、「遊べる軽」がキャッチフレーズのスズキ「ハスラー」にも、先日の一部改良時に、ますます“遊びたくなる”新グレード「ハスラー タフワイルド」が誕生した。 

タフワイルドは専用のフロントグリルや専用エンブレムといった見た目のオリジナリティが備わるだけでなく、同車で唯一ルーフレールや撥水加工されたシートが標準装備されている。

つまり、カッコよくなっただけでなく、ルーフにも荷物をガンガン載せちゃえるし、海や山で濡れたままの格好でドカッと座って移動できるまさにタフでワイルドなハスラーなのだ。

撥水加工されたカーキステッチのファブリックシート表皮が採用されている。

撥水加工されたカーキステッチのファブリックシート表皮が採用されている。


もともとハスラーのラゲッジは撥水&防汚加工されているし、助手席下に濡れたマリンシューズなどをしまっておけるなど、アウトドアライフを応援する機能がたくさんあった。

滑りやすい雪道も安心して走れる機能を備えた4WDも用意されていた。

タフワイルドにはマットカーキの装飾が随所に備わる。

タフワイルドにはマットカーキの装飾が随所に備わる。


また前回(2022年5月)の改良時に全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールや車線逸脱抑制機能が全車に標準装備となり、遊びに出掛けるのが楽になっている。


タフワイルドはLEDヘッドライトやLEDルームランプ、USB電源ソケットが標準装備。

タフワイルドはLEDヘッドライトやLEDルームランプ、USB電源ソケットが標準装備。


その上で、“遊べる”がマシマシになったタフワイルドが誕生したというわけだ。


維持費の安さだけが魅力じゃない、本気で遊びたい気持ちをガッチリ受け止めてくれる“遊びたくなる”軽2台。軽自動車がある日本に生まれて、ほんとよかった〜とつくづく思えるはずだ。

籠島康弘=文

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