今後、どのように広がっていくと面白そうなのか?
この製品をもっと普及させるには、さまざまなプレイヤーにアプリやサービスの開発に参入してもらい、コンテンツを充実させることが必要だと感じます。
例えばチケットが入手困難だったり、来日が少なかったりするアーティストのライブが、Apple Vision Proで「まるで最前列にいる」かのように見えたら素晴らしいですよね。
スポーツなら、MLBや欧州サッカー、オリンピックなどが自宅にいながらスタジアムにいるかのように観戦できる、なんてこともApple Vision Proなら可能です。
仮にそうしたサービスができたとしたら、チケット代や海外遠征などの交通費に多くのお金をかけていた人が、Apple Vision Proを買って自宅でライブを楽しむようになるかもしれない。
忙しくてスタジアムに行けない人が、テレビの上位互換としてApple Vision Proで観戦するようになるかもしれない。
新しいコンテンツによって、今までになかった新たな需要が生じるのではないでしょうか。
もし、1人1台の普及が価格的に難しければ、興行主がApple Vision Proを使ったパブリックビューイング会場を作っても面白いのではないかと思います。
このように、サービスやコンテンツの開発がひとつ進むと、エンタメをはじめ、さまざまな物事のあり方が、Apple Vision Proを軸としたものに変わります。
そうなると、Apple Vision Proが僕らの日常に欠かせないものになるかもしれません。
Apple Vision Proは、未来を変える可能性を秘めた凄い製品だと思います。
ガジェット好きの方には、Apple公式サイトから無料体験の予約ができますので、いち早くこの新しい体験を経験してほしいです。「まだそこまでは」という方は、こんなにも凄いデバイスが出現したんだということを、普及するまでの間、頭の片隅で覚えておいてもらえるとうれしいです。
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