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夏の一軍コーデは「好きでラクで、それでも格好いい」



この日の嶋佐さんのコーディネイトは、Tシャツにショーツという、夏の王道スタイル。中でもまず気になったのは、可愛らしいイラストがデザインされた黒Tだ。

なんでも格闘技好きにはたまらない、世田谷区上馬にあるカフェ&雑貨店「ホーリーシット」のものだという。



「プロレスや格闘技の雑誌『KAMINOGE』(玄文社刊)の編集長がプロデュースしたものなんですが、これ以外にもいろいろな格闘家の方とコラボしたアイテムを出されているんです。僕も格闘技が好きなので、Tシャツ以外のアイテムもよく着ています」(嶋佐さん、以下同)。

ニューヨークとして『KAMINOGE』に表紙やインタビューで出演したことがある縁もあって、Tシャツやキャップといった単独ライブのオリジナルグッズを手がけてもらったこともあるそう。



「今日もそれを着てこようかと思ったんですけど、さすがにファッション誌なんでやめました(笑)。でも夏場のトップスは基本、Tシャツですね。やっぱり、いちばんラクなんで」。

ショーツはNYやサンフランシスコを拠点に活動しているレジェンドスケーター、キース・ハフナゲル氏が手がけるブランド「ハフ」のもの。パイル地の柔らかい素材に虎柄をあしらった一枚だ。



「お世話になっているスタイリストさんが衣装で用意してくれたものを買い取って、プライベートでも着ています。タオルっぽい生地がふわふわで気持ちいいし、軽いので気に入ってます。ウエストもウェビングベルトなのでラクなんですよ」。

ショーツの丈はやや長め。シンプルなTシャツと合わせた、いわゆるストリートっぽいスタイルがやはり、「いちばんラク」とのこと。



「正直、丈の長さにそこまでこだわりはないですけどね。でもまあ、いい歳になってきたので、脚をいっぱい出すほど短いのもなあ、って思って」。

シューズは「ニューバランス」の1906。足元も「いちばんラクっす」ということでもっぱらスニーカーが多いそう。



「テレビ番組のお買い物ロケに行ったときに買ったスニーカーです。僕はプライベートで服を買いに行くことがほとんどないんです。だから、こういった撮影現場で買ったものやファンの方からもらったものを普段から大切に着ています」。


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