Tシャツを格上げする美スラックス
夏はTシャツが主役。さらにリラックスを決め込むならボトムスは断然ショーツだろう。20年前ならそんなワン・ツーフィニッシュで押し切れたかもしれないが、今となってはそうもいかないのが歯痒いところ。そこで、ゆる〜いスラックスである。
Tシャツ、スラックス=ともに古着 スニーカー=ヴァンズ
「このスラックスはシルエットが抜群に好み。少しバルーンシルエットっぽいので、オーバーサイズのトップスだとバランスが悪く見えてしまいます。
なので今回は、ジャストサイズのTシャツを合わせました。ブラウンのスラックスはクラシカルな雰囲気なので、ヤンキースTぐらいカジュアルなアイテムをサラッと着たいですね。白Tだと普通過ぎますし、黒Tだとチャラくなり過ぎる。その中間を狙いました」。
鈴木さんはスラックスの色味も気に入ったという。
「このスラックスはすごくキレイな色味。太めのシルエットでも、上品な色合いのおかげでだらしなく見えません。
足元はレザーシューズだとかしこまり過ぎてしまうので、鉄板のヴァンズを選びました」。
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秋の定番ワードローブはユーロ古着を選ぶことで、品とともに程よいこなれ感も演出できる。鈴木さんの着こなしをお手本に、初秋から古着を取り入れよう。
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訪れたのは……
「CURVE(カーブ)」 2023年1月オープン。ヨーロッパ古着の品揃えの良さが魅力。。系列店となる「スリー」や「イシュー」同様、今着たい古着をテーマに、幅広いジャンルのアイテムをラインナップする。
住所:東京都世田谷区三宿1-7-1 ポニーコート電話:03-5433-7001営業:15:00〜22:00(土、日〜24:00)休日:木曜HP:https://www.three-issue-curve.com/