「池内博之のノリ天」とは……▶︎
すべての写真を見る EVカーやEバイクに乗ったことがある人なら、モーターによる滑らかでシームレスな加速に「まるで魔法の絨毯のよう」と感動したことがあるはず。
池内さんが今回挑戦した新たな電動ビークルは、スウェーデンのブランド、アウェイクの電動サーフボード。
「最初は難しいのかと身構えていたけど、モーター操作の強弱のコツさえ掴めば、案外カンタン。むしろ少しスピードを出すくらいのほうが安定するし面白い!」。
「アウェイク ラヴィック 3」一度の充電で約40分駆動。カーボン製ボードに付いた間口の広いシャフトから常に水を噴出し推進する、独自のリニアジェットシステムを採用している。スマートフォンアプリと連携することで、走行モードなどが調節可能だ。全長1790 × 全幅620 × 全高260mm 210万円〜/アウェイク(NTL awakeboards@ntlws.com)
エンジンで進むジェットスキーやジェットサーフィンと違い、スーッと加速する、まさに魔法の絨毯のような乗り心地に大興奮。
従来のジェットスキーで課題とされていたプロペラの空転もなく、スムーズなライド感がとにかくひたすら気持ちいい!
バッテリー残量の確認やスピード調節はハンドコントローラーで操作が可能。カーボン製ボードはデザイン性とパワーを兼備しつつ、日本仕様では出力を1.5kW未満に抑えてミニボード扱いに。つまり、免許要らず!
「車に積めるサイズだから、湖畔でのキャンプに持って行きたい。チルアウトするならSUP、アクティブに楽しむなら電動サーフボードで使い分けて」と、波や風、そして燃料も不要な次世代水上ビークルに感心しきりの池内さん。
新たな遊びに目覚めてしまったようだ。
池内博之●1976年生まれ。茨城県出身。この撮影後、仕事で海外へ行った池内さん。「これを持っていって合間に遊びたいくらい楽しい!」。