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カジュアルな“SL”にシックな新色がラインナップ!



これまでカラフルでスポーティなSL 72 RSの魅力についてお話してきましたが、SLってカラフルなモデルが多いなか、今季はシックな黒も登場するんです。

ーーパッと見、まったく違うモデルに見えますね。

「SL 72 RS」1万4300円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)

「SL 72 RS」1万4300円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)


まずは9月発売予定の“オールブラック”から。ソールカラーまですべてブラックで統一されていて、主張しすぎない落ち着いた雰囲気が魅力。いわば大人っぽくシックに履けるSLですね。
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ジャケットスタイルにも合わせやすいと思うので、ビジネスシーンなどにもおすすめです。

「SL 72 RS」1万4300円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)

「SL 72 RS」1万4300円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)


もうひとつが、黒、ネイビー、グレー、ベージュで構成された一足。コチラは8月発売の新色です。


 
他のモデルだと、スリーストライプスとヒールパッチの色は統一されていることが多いのですが、こちらは黒のスリーストライプスに対して、ヒールパッチはベージュのレザーがあしらわれています。

トレフォイルロゴもプリントではなく型押しなので、ロゴが主張しすぎないところもポイントです。


 
どちらも非常に落ち着いた雰囲気のある2足なので、夏だけでなく秋にかけてもおすすめしたいですね。
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90年代のアイコンがアップデート!

「カントリージャパン」1万9800円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)

「カントリージャパン」1万9800円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)


SL 72 RSの流れでご紹介したいのが、レトロなランニングシューズ、カントリーシリーズです。アディダスの90年代を象徴するような定番モデルですが、特におすすめなのが、「カントリージャパン」です。

こちらは90年代の前半に、日本で生産されていたモデルを再現しています。

――カントリーといえばこのカラーリングですよね。

「懐かしい!」と感じる人もいれば、レトロなランシューとして新鮮に感じる人もいらっしゃると思います。
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――素材に高級感がありますね。


アッパーには上質なレザーが使われています。一方でスエードのT-トウやカカト部分のデザインも、OGモデルを少しアレンジした仕様になっています。


 
例えばシュータンはトレフォイルをプリントしたデザインでしたが、こちらはタブでデザインされているのが特徴です。

――ソックライナーの部分まで上質なレザーが使われていますね。

レザーの経年変化も楽しめると思います。そういう意味でも魅力のあるシューズです。

定番のデザインとカラーが魅力の新作カントリー

「カントリー II 」1万5400円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)

「カントリー II 」1万5400円/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口 0570-033-033)


カントリーシリーズでもう一足、新作が登場します。「カントリーII」というニューモデルです。

T-トウまですべて、スムースレザーを使ったアッパーになっており、色が黒ということもあって、よりクリーンな印象を与えてくれます。

――黒に白のスリーストライプスでガムソールという組み合わせは、馴染みがあって安心感がありますね。



カントリーⅡは、T-トウシリーズの中でもつま先に少し丸みがあるコロンとしたフォルムが特徴なので、例えば丈が短めのパンツなどと相性がいいと思います。



カントリーはミッドソールが2色でデザインされているので、アッパーとのバランスがいいのも魅力です。今夏だけでなく1年を通して楽しんでいただきたいシューズです。



往年の名作を最新技術とカラーリングで鮮やかに蘇らせてくるアディダス オリジナルス。今夏のトレンドの最右翼は、レトロなランシューで間違いなさそうだ。

写真=豊田和志 取材・文=外山壮一

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