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内外装を「黒×茶」で統一するこだわり

「もともとインテリアや雑貨、文具や洋服などが好きで、持ち物にもこだわるほうなのですが、自分のクルマもその延長線上というか、気に入ったビジュアルでないと気が済まないタイプで……(笑)。

外観はもちろん、特に内装にも『見て楽しい、乗っていても楽しい』をテーマに統一感を持たせました」。



ジムニーの内装は「質実剛健」以外の何物でもないほど実用主義。しかし、そのシンプルさが逆にインテリア好きの魂に火をつけたようで、“第二のマイルーム”として、模様替えする感覚でカスタマイズしていったのだとか。

そんなaccoさんが掲げたのが「黒×茶」という配色がもたらす統一感。外装と内装で同じ配色にこだわるというのも珍しいが、それだけに優れた美的センスを感じさせる。

エアロパーツがなくてもカスタム感たっぷり

■外装



外装はフロントグリル、タイヤ&ホイールの変更、リアラダーの追加に、部分的な塗装も施した。また、フューエルカバーやテールランプガーニッシュ、フロント&サイドのエンブレム、タイヤカバーも交換されているが、見事なまでに黒と茶で統一されている。

■内装



外装よりもお金がかかっているといいうインテリアも、部分的に茶色を取り入れ、ジムニー特有の実用主義の道具感を極力減らしている。

サイドブレーキのカバーまで交換し、一部にアーシーなカラーの小物を配置するなど、まさに部屋感覚でいられるインテリアに仕上がっている。



クロカンでトレンドとなっている車中泊に対応すべく、ベッド(マット)も搭載。カーテンも明るい茶系にすることで、黒一辺倒だったインテリアを居心地のいいリビングのような空間に仕立てた。


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