驚くほどシンプルなグッドデザイン
車の設定や操作のほとんどは、ステアリングとセンターに配されたタッチパネル式のディスプレイで行う。
「青山のショールームでこの車を受け取ったとき、最初に驚いたのが究極までにシンプルなデザイン。ゴチャゴチャしていないから、乗っていて気持ちがいい」。
「何しろ物理的なボタン類がほとんどなくって、スタートボタンすらない。操作方法などの説明を聞いて『大丈夫かな?』と思ったんだけど、大画面のセンターディスプレイがスマホのように直感的に操作できるので平気だった。
それに、『OK Google』と声をかければ、ナビの目的地設定も簡単。曲名や歌手名からも好きな音楽をかけることができた。使いこなせていない機能もたくさんあったんだろうけどね(笑)」。
「このアクティブな印象のイエローカラーは、街にも、海にも馴染むいい色ですよね。妻からも『可愛い』と大好評でした。今回は僕がメインで運転していたけど、実際に三浦家に仲間入りしたとしたら、きっと積極的に運転するんじゃないかな」。
「ひと目でボルボとわかる、トールハンマーデザインのヘッドライトも格好いいですね」。
「テールランプはこれまでのボルボと違って、新鮮な印象でした」。
「インテリアも含めて高級感があるし、さすがは北欧デザイン! シートもウールと再生ポリエステルの混紡で海上がりの肌にも気持ちいい。内外装には再生素材がふんだんに使われているのもいいよね」。
「エコを意識させないで、でもちゃんとサステナブルになっているなら、それに越したことはない。シンプルなデザインなのも、車の寿命が終わったあとのことも考えて、無駄なものは作らない。それこそがサステナブル。そういう設計思想だったとは!と、あとから知ったんだけど、改めてびっくり!」。
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