ブラックホールがさらに強く、さらに便利に

オーシャンズ編集部の周辺でも人気の高いパタゴニアの「ブラックホール」シリーズも2024年秋冬で進化した。パタゴニアのマーケティング担当・牧野知生さんが解説する。

「2024年秋冬を最後に、すべてのブラックホールシリーズがTPU化（リサイクル・サーモプラスチック・ポリウレタン加工）されました。

つまり、すべてのアイテムにおいて、防水性、耐摩耗性が強化され、どんな過酷な旅にも耐えられるようになりました。ブラックホールは間違いなく、最強の旅の相棒です」（牧野さん、以下同）。

［左］「ブラック・ホール・ウィールド・ダッフル40L」5万600円、［中］「ブラック・ホール・ウィールド・ダッフル70L」5万6100円、［右］「ブラック・ホール・ウィールド・ダッフル100L」5万9400円／パタゴニア（パタゴニア日本支社 カスタマーサービス　0800-8887-447）

「さらに、いままでは100Lのみに付いていたホイールが、新作の40L、70Lにも付きました。機内持ち込みができるサイズなので、移動がさらに楽になると思います」。



「ほかにもアップデートがあります。100Lのブラックホールってかなり大きいじゃないですか。未使用時も場所を取るのが難点だという声もありました。

今回はそれを解消する工夫が施され、内側に入っている針金を立ち上げることで、折りたたむことが可能に。これなら、ベッドの下にも収納できますよね」。

ちなみに、リペア用のアクセルが内部に収められているため、ホイールが壊れても自分で修理できる仕様になっている。