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【NG例も紹介】肘が脇腹から離れすぎてはダメ!

肘が脇腹から離れすぎると十分に開く動作が行われず、大胸筋を柔らかくできない。

肘が脇腹から離れすぎると十分に開く動作が行われず、大胸筋を柔らかくできない。


基本的な巻き肩改善ストレッチの動きは以上です。簡単で毎日でも続けられそうではありませんか? 上記の動きを1セットとして、1日に3セットを目安にしてくださいね。

巻き肩改善ストレッチの注意点

ここで、巻き肩改善ストレッチを実践した人から届いた質問を紹介します。注意点を踏まえてトライしてください。

質問① 1日3セット以上ストレッチを行っても問題ありませんか?


巻き肩改善ストレッチは、1日3セットまでに抑えましょう。大胸筋などの筋肉もゴムと同様に、引っ張りすぎると収縮して固まってしまうからです。


質問② 1セットを朝・昼・晩に分けてストレッチしたほうが良いですか?

どちらでも問題ありません。日中忙しい方は、夜にまとめて3セット実施しても問題ありません。おすすめは、お風呂上がりです。お風呂上がりは、筋肉も柔らかくなっているのでストレッチを始めやすいですよ。


質問③ 腕を開く動作のときにどうしても肩が痛くなってしまうのですが……。

肩が痛くなる場合は、無理に腕を開く必要はありません。最初は、大胸筋を指でつまむだけにしましょう。7〜8割の力でつまみながら大胸筋を柔らかくするイメージを持ち、30秒間深呼吸をしてくださいね。

また、腕を外に開くときに水平になる位置まで動かせない場合は、痛くなる角度の手前まで動かすようにしましょう。


質問④ このストレッチは、巻き肩改善以外にも効果があるの?

巻き肩改善ストレッチによって悪くなった姿勢を治せれば、首の椎間板ヘルニアや慢性腰痛、肩こり、頭痛、眼精疲労など、さまざまな症状に効果があります。


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