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2024.08.03

ライフ

「トム・ブラウン」で発見した名品スポーツタオル!デザイナーのラン経験を活かしたデザイン



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普段使いのホームアイテムこそチョイスにこだわりたい。毎日目にして手にとるものだから、良品を選べば日々実感する“良さの貯金”が増えていく。つまりはライフスタイルそのものが、少しずつ豊かになっていくのである。

例えばタオル。それもジムやランといったワークアウトのときに使う、スポーツタオルを見直してみては。

こちらはアメリカを代表するトップメゾン、トム ブラウンのジムタオル。まず素材がいい。上質なコットンを使用し、抜群の肌触りと吸水性を発揮。

次にデザインがいい。シンプルさの中に、ブランドのシグネチャーである赤×白×紺のグログランリボンが効いている。
デザイナーのトム・ブラウンは、大学時代に競泳の選手として活躍した経歴を持つ、生粋のスポーツマン。そうと聞けばこのタオルの素材、ディテールへのこだわりも納得である。1万7600円/トム ブラウン(トム ブラウン 青山︎ 03-5774-4668)

デザイナーのトム・ブラウンは、大学時代に競泳の選手として活躍した経歴を持つ、生粋のスポーツマン。そうと聞けばこのタオルの素材、ディテールへのこだわりも納得である。1万7600円/トム ブラウン(トム ブラウン 青山︎ 03-5774-4668)


大ぶりながら使いやすい30×88cmというサイズ感。それを畳んで、リボンでボタンを留めれば行儀良く、コンパクトにまとめることが可能だ。

角を丸く仕上げているのは、肌当たりの良さを考慮してのデザインと思われる。

そして最後に、モノづくりのストーリーがいいのだ。

実はこのタオル、デザイナーのトム・ブラウン自身が毎日走るという、8マイル走にちなんで作られたもの。この完成度の高さは、ランナーの好みと実情を知り尽くしているゆえだったのである。

質、見た目、ストーリーと、三拍子揃った良品なり。


OCEANS9月号「夏の街角パパラッチ」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文

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