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「エンジニアブーツ」のサイズ選びのポイント



足にしっかりと寄り添うことを是とする通常の革靴とは一線を画すエンジニアブーツ。その一足を選ぶなら、レザーが屈強にして肉厚であることから程よくゆとりのあるサイジングを意識したほうがいいだろう。

例えば、つま先。無理なく履くためにも、10mm程度の余白は作ったほうが無難。親指や人差し指の先端、小指への当たり具合なども確認しておきたい。

とはいえ、踵はシューレースがない分しっかりハマっているかが目安となる。緩すぎてしまうと脱げやすくなり、靴擦れといった問題も起きかねないからだ。

また、足首から脛を覆う形状なだけに、くるぶしのあたり具合もチェック項目となる。

「エンジニアブーツ」のお手入れのポイント



タフな男たちの足元を支えてきた一足である。ドレス靴ほど過敏にならなくても問題はないが、とはいえ、長く履き続けるためにはそれなりのケアも必要だ。



スウェードの場合はブラッシングが主な所作となる。帰宅後にブラシをサッとかけておくだけでも、数年後には違いとなって現れる。



また、スウェードは雨に強い素材とはいえ、その上へ防水スプレーをかけておくことでより安心感を得られる。表革はまずクリーナーやブラシで埃に加え過去に塗ったシュークリームを落とすところから始めたい。



ある程度落とし終えたら、新たにレザーに合ったオイルやクリームを塗りこんで保湿。さらにブラシでムラ感を抑えればOKだ。

まとめ

アウトドアへの関心やアメカジのリバイバルなどから注目を集めるブーツ。中でもレッドウィングのエンジニアブーツは大人たちにとって特に近しい存在である。

歳を重ね疎遠になった人もいるかもしれないが、今の機運に倣い、再度あの頃の感触を楽しんでみるのもいいかもしれない。

※記事内のアイテム写真の一部は、過去のオーシャンズアーカイブからのイメージ写真であり、現在は販売されていない可能性があります。

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