スモーク有り、ドラレコ無し。父のカスタム基準の謎
左が有輝さんのレイバン、右が父・恭一さんのサングラス。親子で趣味が被っていたようだ。
車内には、父親である恭一さんが残したサングラスやビニール傘などが今でも置きっぱなしになっていた。
有輝「あ、これ恭一のサングラスです」。
卓也「乗っけたままなのかよ。しかも、今日かけてる有輝のサングラスと同じ形じゃん」。
有輝「トランクにもビニール傘とか掃除機とか、事故のときに使う発炎筒や三角板が置きっぱなし。やっぱり、なかなか降ろせないですね。
バックミラーにかかっているのは、恭一が付けてた犬のチャーム。昔、実家で飼ってたコタロウっていうトイプードルで、母がフェルトで裁縫したやつです。本当は外したいんですけどね」。
卓也「それは別に外さなくてもいいだろ」。
卓也「そういえばフィアットの車内、最初はタバコの臭いがキツかったよな」。
有輝「そうそう。親父は紙タバコ派だったから。車にも臭いが染み付いてて、マジで地獄だった。窓ガラスにスモークを貼ってたのも謎だったよね。運転しにくいから全部取ってもらいましたけど」。
卓也「恭一、何をバレたくなかったんだろうな(笑)。それに、ドライブレコーダーも付けてなかったよね」。
有輝「こんなご時世なのにね。カスタムの基準が謎すぎたんだよな。本当は、本人に聞きたいことがいっぱいあるんですよ」。
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