「BLUE 着こなし NOTE」とは……▶︎
すべての写真を見る 青いポロシャツとTシャツ。青い服に目がない我々にとっては海や空に次ぐ夏の風物詩といえる定番かもしれない。
加えて、今回紹介するアイテムには、どれも“語れる”という枕詞がつく。
“フツウの青”では飽き足らない、ひとクセある青をどうぞ。
語れるポロシャツとTシャツ
語れる、という言葉の背後には製作プロセスにおける努力や苦労があり、必ずしも完成品からは見えないストーリーがある。そうでなければ語ることはできないし、その価値もない。
しかしながら、大事なのは蘊蓄ではなく、物語の先にある結末。最終的に表れる着心地や見た目の良さこそ重要であり、そのための“語れる”だと思うのだ。
ここに並んだ服は、青の表現がトクベツだったり肌触りが極上だったり、逆説的ではあるが、多くを語らずともそのクオリティの高さを実感できるものばかり。だからあえて長々と説明することは避けたい。
見て、着て、感じるプレミアムブランドのひと味もふた味も違うクリエイション。いつもの夏を、いつもと違う語れる青い服とともに。
「ブルネロ クチネリ」
上段左から10万7800円、18万1500円、8万300円、下段左から10万8900円、23万3200円、11万3300円/すべてブルネロ クチネリ ジャパン 03-5276-8300
今季のブルネロ クチネリは青いポロシャツが稀に見るほどの大豊作。
ブランド初となるテニスカプセルコレクションのエンブレム付きポロ(右下)や、ネップ糸を用いて製品染めとウォッシュ加工を施した“ヴィンテージ風(左上)”、編み地によって繊細なストライプパターンを表現したニットポロ(中下)……などなど。
すべてを語り尽くすにはとても紙幅が足りないほど個性溢れるポロが勢揃い。
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