より強くなった「ディフェンダー オクタ」
限定車の「ディフェンダー オクタ エディション ワン」専用色として開発されたフェローグリーン。インテリアにも採用されている。
ディフェンダーをよく知っている人なら、ボディが筋骨隆々に変貌したとすぐ気づくだろう。ベースのディフェンダー110に対し、ホイールハウスは左右で68mm拡がり、車高は28mm高くなった。
おかげで最大渡河深度は0.9mから1mまで高まり、より傾斜や凹凸のきつい路面でも走り抜けられる身体能力を得ている。
オクタ エディション ワンのインテリアにはチョップドカーボンファイバー(炭素繊維を特定の長さに切断した炭素繊維加工製品)を採用するなど、独自の仕上げが施されている。
そんなマッチョボディに搭載されたのは、ディフェンダー史上もっともパワフルなV型8気筒ツインターボ(マイルドハイブリッドシステム装備)だ。
最高出力635ps、最大トルク750N・mを発揮、オールテレインタイヤを履いても停止状態から100km/hに到達するまでわずか4.0秒と、スポーツカー並みの加速を誇る。
フロンドドアの前に備わるグラフィックパネルは、ダイヤモンド型グラフィック。
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