クロスターの2列目シートは、畳むとラゲッジとフラットな空間が作れる。
まずは日本の道にジャストなサイズ感がいい。
エアーは全幅が1695mmと5ナンバーサイズで、クロスターはホイールアーチにプロテクターが備わるため1720mmになるが、それでも5ナンバーサイズからわずかに20mmはみ出ているに過ぎない。
この辺は1800mmを超えるライバル勢と比べて、「運転が苦手です」な人でも安心できるはず。
メーター部分は液晶パネル。助手席の前にはティッシュボックスが収まるサイズのボックスが備わる。
それでいて、ラゲッジが広くて使いやすい。
クロスターの2列シート5人乗り仕様は、3列目シートがないから荷室を有効に使える。例えば2列目を倒せば26インチ自転車を2台積めるらしい、マットを敷けば2人で車中泊もできる。
クロスターの2列シート仕様には、専用のラゲッジボードが備わる。片面が樹脂になっていて、濡れ物や汚れ物を置けるようになっている。
しかも大きい荷室を専用ボードで上下に仕切れるので、デッドスペースを極力減らして荷物が積めるし、濡れたり汚れた荷物を分けて積むなんて使い方もできる。
また荷室には市販の収納グッズ等を取り付けられるユーティリティサイドパネルやユーティリティナットが備わるから、自分なりのアレンジがしやすい。
テールゲートに備わるユーティリティナットを活用した例。
荷室の壁にあるサイドパネルを活用した例。
また、シートのメイン部分のファブリックには撥水&撥水性があるので、汚れてもサッと拭き取れる。
加えてシフトレバーなどがあるセンターパネル部分まで防汚性が備えられている。だから、多少泥が付いたり濡れた服装でも、気にせず乗り込めるってわけ。
オプションで、こんな風にラゲッジの上にラックを備えることも可能。
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