公開されたばかりの新型コンパクト「シンビオズ」
ルノー「シンビオズ」。フロントマスクはマイナーチェンジ後のキャプチャーとほぼ同じだ。
同じくE-TECHハイブリッドを搭載する新型コンパクトSUV「シンビオズ」も、来日を促したい1台だ。
今年5月にヨーロッパで公開されたばかりのニューフェイスで、パワートレインは1.6Lエンジン+2モーターのE-TECHハイブリッドのみ。
全長約4.4mというボディは、日本で販売されているキャプチャーよりもちょい大きい程度で、日本の狭い道にはピッタリだ。
ライト周りをはじめ、リアのデザインはマイチェン後キャプチャーとは異なる。
とはいえ、キャプチャーだって現行モデルでもE-TECHハイブリッド搭載モデルはあるし、両車ともリアシートがスライドできるから荷物に合わせてラゲッジをアレンジしやすい。
また、マイナーチェンジ後のキャプチャーと同様、GoogleのOSを搭載した垂直タッチスクリーンを搭載し、約30個の先進運転支援機能も装備する。
けれどシンビオズには、ラファール譲りの音声で透明/不透明にできるガラスルーフや、バンパー下で足を振るとテールゲートを開閉できる機能が用意されている。
荷室容量は492L〜624L。マイチェン後キャプチャーのE-TECHハイブリッドモデル348L〜480Lより荷物が載せられる。
しかも、このクラスの輸入SUVでハイブリッドとなると、ほとんどがプラグインハイブリッドになり、価格が割高。それと比べてE-TECHハイブリッドは、現行型キャプチャーで約400万円からと、圧倒的に価格面で有利だ。
ならば、キャプチャー&シンビオズで一気にファンを獲得する、という手もアリなのでは!?
インテリアはマイチェン後のキャプチャーとほぼ同じ。
アライアンスを結ぶ日産や三菱にもないサイズのSUVだけに、ぜひルノーの英断を待ちたい。
4/4