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ティータイムが待ち遠しくなる「美しい温調ケトル」


電気ケトルは、今や暮らしに欠かせないものとしてなじんでいるキッチン家電ですが、今のトレンドは、飲み物の種類や使用シーンに応じて温度が選べる“温調ケトル”と言えるでしょう。

中でも注目したいのが、大石アンドアソシエイツが展開するコーヒーツールブランド、コレスの「フリータイムケトル」。ブランド立ち上げ10周年を記念して発売された、力の入った一台です。

というのも同社は長年、イギリスのキッチン家電ブランド、ラッセルホブスのアイテムを日本で展開している企業。ラッセルホブスと言えば、日本向けのオリジナル商品としてつくった電気ケトルの銘品「カフェケトル」がよく知られています。

実は今回、このカフェケトルを開発したチームが、フリータイムケトルを手掛けているのです。

コレス「フリータイムケトル」1万3200円(税込み)(写真:大石アンドアソシエイツ提供)

コレス「フリータイムケトル」1万3200円(税込み)(写真:大石アンドアソシエイツ提供)


マットな素材の本体表面と、取っ手につながるラバー部分の異なる質感、丸みを帯びたフォルムが美しく、愛着の持てるデザイン。液晶で表示される温度表示部分が斜めに立ち上がっていて見やすく、温度調整は40度から100度まで1度単位で可能なうえ、ダイヤルを回してブッシュするだけで操作できるのも使い勝手として優れています。

保温機能をオンにしておけば設定温度で30分の保温もできるので、2煎目の緑茶をいれるときには1煎目の温度をベースにちょっと温度を上げるなど、自在に調整可能。コーヒーも豆の種類によって細かく温度調整することで極上の一杯が楽しめます。

1度単位で温度調整が可能なので、コーヒーはもちろん、紅茶、煎茶、ハーブティーなどさまざまなお茶を美味しくいれられる(写真:大石アンドアソシエイツ提供)

1度単位で温度調整が可能なので、コーヒーはもちろん、紅茶、煎茶、ハーブティーなどさまざまなお茶を美味しくいれられる(写真:大石アンドアソシエイツ提供)


グースネックの注ぎ口は、湯量やスピードコントロールがしやすく、湯切れもよいので狙ったポイントを外さず注ぐことができ、コーヒードリップの腕が上がったように感じられるに違いありません。

容量は0.8リットルですが、フルで水を入れたときに片手では重く感じられる人のために手を添えられる取っ手が付いていたり、ハンドル上部に親指を引っかける窪みが設けられていたりするなど、細やかな配慮も行き届いています。


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