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[チューダー/ブラックベイ 58 18K]モダンヴィンテージウォッチの旗手が出した最新作は、ケース&ブレスをK18YGとしたフルゴールド。ミリタリー調のゴールデングリーンとの配色も新鮮。金価格高騰下にあって、500万円を下回る。K18YGケース、39mm径、自動巻き。448万8000円/チューダー(日本ロレックス / チューダー 0120-929-570)

[チューダー/ブラックベイ 58 18K]モダンヴィンテージウォッチの旗手が出した最新作は、ケース&ブレスをK18YGとしたフルゴールド。ミリタリー調のゴールデングリーンとの配色も新鮮。金価格高騰下にあって、500万円を下回る。K18YGケース、39mm径、自動巻き。448万8000円/チューダー(日本ロレックス / チューダー 0120-929-570)


関口 チューダーの「ブラックベイ 58 18K」は、高精度ムーブメントなども加味すると、案外割安といえるかも。決して入手が楽ではないですが。

——腕時計には、アクセサリーという側面もありますからね。

関口 自分の骨格やキャラクター、好みのファッションなど、細かなバランスを調整しながら、自分に似合う一本を選ぶと楽しいと思います。

後藤 ジュネーブの展示会会場でとある大柄な男性が、決して大きくないゴールドのサントス デュモンを、ストラップ二重巻きで楽しんでいた。とても似合っていましたよ。ときには時計のチョイスでギャップを演出するというのも効果的。

関口 自分の体型や求めるスタイルに合う一本が選べたら、それこそ「損しない」時計といえますよね。

後藤 小ぶりな時計は、東洋人に似合うとよく言われますが、案外固定観念に縛られているのかも。

関口 サイズの大小も気にせず選べたらいいですね。ちなみに、最近の小径化する時計は、日本をはじめ、アジア各国でも浸透しつつあります。

[グランドセイコー/エボリューション9 コレクション SLGW003]製造拠点である岩手県雫石から望む平庭高原の白樺林から着想を得たパターンのダイヤルで、アイデンティティを表現。手巻きムーブメントの巻き心地やブリリアントハードチタンケースなど、見どころ満載。チタンケース、38.6mm径、手巻き。145万2000円[8月発売予定]/グランドセイコー(セイコーウオッチ 0120-302-617)

[グランドセイコー/エボリューション9 コレクション SLGW003]製造拠点である岩手県雫石から望む平庭高原の白樺林から着想を得たパターンのダイヤルで、アイデンティティを表現。手巻きムーブメントの巻き心地やブリリアントハードチタンケースなど、見どころ満載。チタンケース、38.6mm径、手巻き。145万2000円[8月発売予定]/グランドセイコー(セイコーウオッチ 0120-302-617)


後藤 あと、やっぱり今年のグランドセイコーは外せないですね。手巻きの新作は良かったなぁ。ブリリアントハードチタンのほう、着け心地も快適でヤバくなかったですか?



関口 あれを悪く言うジャーナリストはいません(笑)。海外にも誇れますよね。白樺の樹皮に着想を得た、新たな“白樺ダイヤル”は、従来の白樺ダイヤルに少しだけヒネリを加えている点が面白いですよね。

——なるほど。ディテールに注目しても「損しない」選びができそうです。


4/4

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