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すべての写真を見る スラックスは休日の行動の幅を広げる服。夏のワードローブに加えたい真意である。
そこで「フミヤヒラノ ザ トラウザーズ」平野史也さんに、休日スラックスのコツを聞いてみた!
スラックス上手な着こなしを通じて、ユルすぎずカタすぎない、理想の「休日専用スラックス」を紐解いていこう。
海上がりにスラックスでレストラン、もいいですね
フミヤヒラノ ザ トラウザーズ デザイナー 平野史也さん(39歳)●1985年、愛知県生まれ。国内でテーラリングを学び、渡英。2013年に英国最古のビスポークテーラー、ヘンリー・プールに入社。2015年にロンドンで自身の店をオープン。20年に帰国し、現在は西麻布にアトリエを構える。
股上深め、インタック&ツープリーツ。平野さんが手掛ける「リージェント」というモデルは、これぞ英国ど真ん中の仕様。
生地はコットンだ。このスラックスを、白Tにエスパドリーユ、肩掛けニットで程良くドレスダウンしてくれた。格好いい。
「ありがとうございます(笑)。スラックスにTシャツは、ロンドンの若い子たちもよくやるんですよ」。スラックスの古着が手頃な価格で買えるのも理由のひとつだとか。
「スラックスを一点投入するだけで、ぐっと上品な装いになります。例えば海上がりに、ショーツではなくスラックスを。そのまま洒落たレストランに行くのもいいですよね」。
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