②ラコステ ポロシャツ1万7600円/ラコステ(ラコステお客様センター︎ 0120-37-0202)
キクチ お次は、1933年に誕生した「ラコステ」。
ハラ ポロシャツのパイオニアだよね。
キクチ この白ポロは、全てのポロシャツの原型である「L.12.12」というモデル。高級糸のみで編み上げた鹿の子は、贅沢な光沢と耐久性を持ち、まさにラコステのDNAを形にしたポロシャツであると。
ハラ 生産年も古いし、創業者のルネ・ラコステさんも強いテニスプレイヤーだったんだよね。プレースタイルも粘り強くて、掴んだら離さないっていう意味でワニがアイコンになった。
キクチ ブランドの背景を知ると面白いよね。
ハラ アイゾッドとかフレンチラコステとか色んなラインがあるけど、同じラコステの中でも、この「L.12.12」が定番ってことだよね。
キクチ そうそう。
ポロシャツ各1万8700円/ラコステ(ラコステお客様センター︎ 0120-37-0202)
キクチ こっちは新作。ネイビーの方の形は「L.12.12(クラシックフィット)」がベースで、イエローの方はレギュラーフィット。それぞれワニの位置が面白いよね。
ハラ 最近は、コラボアイテムもたくさん出てるね。かつては、このワニは絶対にいじれない神聖なものだったけど、ワニのロゴ自体がアレンジされてるのもあって、多様性の時代にフィットしてきてる。
キクチ 素材はオーガニックコットンを使っていて、サステナブルな視点で作られているのも移り変わりを感じるなぁ。
ハラ サステナブルプロジェクトとして、自社で回収した古着をアーカイブ販売もしてるみたい。この2〜3年でそういう動きも活発になってきてるから、どんどん面白くなってきてる。そこも含めてブランド選びをするのもいいよね。
キクチ 古着も含めて楽しむ見せ方は新しいね。
5/6